妊活のはなし

想いが薄れる前にぽろぽろと。

「子ども産まないの?」「子どもを産んだら変わるよ」を言わないで。

なんでも主観で語るのではないよ。世界にはいろんなカップルがおりますゆえ。

不妊治療中かもしれないし、2人にとってのベストがあると思うし、子どもをつくらない選択も勿論あり。

子どもを産むか産まないかは親の趣味(その人の感覚の在り方や好みの傾向のことの意)だと思っているし、自分ですら生きているのが辛い世界に子どもを産み落とし、幸せにする自信はまだない。
子どもを授かった方が幸せだとだよというアドバイスには、今ある命を大切に生きる方法もあると思うので、養子を迎える手段もありかと思う。やっぱり自分達の子供じゃないとねぇの意見には、あなたのパートナーももともと他人だけど家族でしょうと答えたい。

そんな風に考えていた。

自分ももちろん子どもだった事があるから、親をみていると子どもを産んで育てるって、とても大変。
親の与えられる選択肢によって子どもの人生変わってくるのでは?と思うと、かわいいだけで産んでみるでは済まされない。

自分の親が再婚した時、「あっ、もう自分の帰る場所無くなるんだ。」って思ったし、子どもはどうしても親に振り回される事があるんだって思ったら、自分も子どもを振り回す可能性があるのなら子ども産むの怖いなぁが深層心理。

地球も温暖化とかエネルギー問題を考えると、子供の未来は??とか、コロナ蔓延してる世の中で先行きわからないぞ?とか、そこまで心配しちゃう。

尊いのだ、いのちは。楽しくハッピーに幸せに生きてほしいのだ少なくとも我が子には。

産む前から、産めるかもわからないのに相当な頭でっかちだ。

(とりあえず、子ども産むか産まないかなんてめちゃくちゃデリケートなのでズケズケ聞いてくるのはやめな!!)


私たちは結婚する前に、とにかく話し合いをした。
(これ便利だからおすすめする。)
結果を照らし合わせると、お互い子どもは【欲しい】だった。

理由を掘り下げていくと、
  1. yesかnoかでいうと欲しい
  2. でもかわいいだけでは産めない
  3. 不妊だった時は不妊治療してまで希望しない。
それを踏まえて、いつ頃から計画すべきかその時お互いの仕事はどうするか、どこの国で子育てするか等相談した。
生理不順だし、自然に生理が来るかも不明なので子どもが望まない可能性もあらかじめお伝えした。
2に関しては上記に書いたような理由を共通してパートナーさんも持っていたので何回か話した事があるし、会議を重ねた。

不安はあるけれども、お互い2人の間に子どもがいたら、より家族として楽しく充実するよねという感覚を抱いている事がわかった。それが正解かと言われると不確かなものなんですけど。

年齢もあるので仕事の事、身体のことを考えて私が30歳くらいに子どもが欲しい。29の秋頃からのんびり妊活にチャレンジしてみようということになった。

夏生まれの私。30歳目前の秋から、約10年服用していたピルを辞める。
(一度ピル飲み損ねて、そこから自然生理が3ヶ月こなかったことあり)
通っていた婦人科の先生に、ピル辞めてゆるりと妊活始めようかなぁ〜って言ったはずが、即!妊活モードに火がついた先生により言われるがままドンドコ準備を始める。

①基礎体温つける
昔、学校で買わされたものの使っていなかった婦人体温計を引っ張り出した。
測ってみると、高温期が4日位しかなかった。
そして、排卵まで時間がかかるマイペースな体。
②葉酸飲む
これもたまたま家にあった鉄分サプリに葉酸入ってたから飲んでみた。飲み終わったら、いいやつ探したい。
③病院で検査
血液検査 ホルモン分泌、甲状腺機能問題なし。頸管粘液も充分とのこと。
あと持病のクリニックにも行って、血管年齢と薬について相談した。妊活するなら中止して、授乳終わったら再開で良いと。(胎児奇形に関係ある薬を服用。)

通ったクリニックの先生によると、
自然で頑張る?排卵まで時間がかかるし、高温期が短いからお薬も検討していく方が良いと思う…。でした。排卵チェッカーも準備しておいてね。と

そんなこんなで妊娠しにくいと思われますが、のらりくらりと頭でっかちと戦いながら妊活を始めてみます。
理想は今年の12月ぐらいに来てくれると嬉しいですがこればかりは授かりものなので、いつでも来てくれていいように準備しているつもり。
タイミング取る!とかはしていなくて、とりあえずピルを辞めて生理周期を見ている感じ。のんびりしすぎて焦り後悔する日が来るかもしれないけど、それはまたその時。

受精して着床して心臓が動いて、10ヶ月も自分の中で育てて、母子共に健康で生まれてくる。
これって、凄まじく尊く神秘的な出来事だよねって改めて感じた。
母体のせいじゃなくても、受精卵のエラーで流れてしまう事、安定期過ぎても油断ならない事、母子共に健康で出産を終える事…。当たり前なんて存在しないんだなぁって。
でもきっと不安ながらも、お腹に命があるのは嬉しくて一緒に頑張ろうって思える存在であるのだろうな。うまく言えないけど。

と、長々と垂れ流したいろんな気持ちでした。

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